よい本に巡り会った120513

Posted: 5月 13th, 2012 | Author: | Filed under: Books | Tags: ミシマ社, 三島邦弘, 山崎努, | No Comments »

yawaraka

僕は本とハンカチがないととても不安になる。
そんなのどうでもいいじゃない、そう思う人がいるかもしれないけど、その二つがないと落ち着かない。
カバンの中には常に1冊の本。2冊ではなく1冊の本。
パンツのポケットにはシャツの残り布で作られたハンカチ。
ジャケットの下がポロシャツやTシャツ、ニットでもない限り、たいていシャツとお揃いのハンカチ。

カバンの中にはお気に入りの本。
素晴らしい本には日々出会っているが、最近とても素敵な本に出会った。
そのひとつは山崎努氏の『柔らかな犀の角』、そしてもう一つは三島邦弘氏の『計画と無計画のあいだ』。

前者はあの苦虫をかみつぶしたような役者である山崎努氏の読書日記である。
あの風貌からしてどこか哲学者的な雰囲気を醸し出しているがゆえに、なにか一家言持っていそうだなと思ってはいたが、僕の想像を超えた読書家である。週刊文春に掲載されていて病院の待合室などで目にすることがあったが、1冊の単行本になって綴られるとこれまた面白い。
後者は取次を通さない出版社のあり方を実現させた三島氏の起業日記。

各単元には、その内容が簡潔にタイトル化されていて、そのリズムもまたいい。

大御所俳優といえば、酒・女・クスリを通って、最後にガタガタわめき出す。
そんなイメージが強いけれど、こうやって本を読みながら、自分の演じてきた道を論として振り返っている俳優も素敵だ。
文章を辿っていくと、彼の日常が垣間見えて、あの力みのない演技はこういう真逆の生活があるゆえに生み出されているんだなと思ってしまう。
非常に感心したのは読んだ本に対する批判をほとんどせず、それを自分なりに解釈して血肉にしていること。
年をとっていくとなかなか出来るもんじゃない。
これも彼の演技の血となり肉になるのか。

彼の言葉ではないのだが、その中で引用された一文がとても印象深かった。
『まずは自分を満足させること。そうすれば、読者がテレパシーの衝撃と意味の興奮をかんじないわけがない、同じ法則で動いている人間の心をもっているのだから』
これは建築家とクライアントとの関係にも似ているような気がする。
僕ら建築家自身が自己満足で仕事を進めると傲慢と捉えられそうであるが、クライアントがオファーしてくるのは大概僕らのリズムが心地いいからではないか。そういう形で仕事のオファーを受けることはない、という方もいるであろう。
ただ、同じ法則で動いている人間同士であるならば、思いっ切り深くまで自分を満足させる案をつくっていきたいものである。

また『文を編む』という表現。
文字と紙という2次元の媒体が編まれることによって、3次元の空間に成り得る可能性を秘めている気がする。

とにかく、山崎努という人間の書いた一文一文が心地よく身体に染み渡っていくそんな読書日記。
本の海に引き込まれたい、そんな人には是非おすすめする。

もうひとつの素晴らしい本の書評は次にとっておこう。

柔らかな犀の角

柔らかな犀の角
著者:山崎努
価格:1,785円(税込、送料込)
楽天ブックスで詳細を見る


Begin6月号掲載のTシャツ

Posted: 5月 2nd, 2012 | Author: | Filed under: Fashion | Tags: Begin, Tシャツ, ファッション | No Comments »

velvasheen

すいません。忙しさ理由にさぼってました。
都心でオフィスビルのプロジェクトが動き始め、外に出るのは打合せと夕方くらい。
寒い季節もサボっている間に通り過ぎ、すでに暑い日々がチラホラと。
暑くなると、Tシャツ・ジャケット・デニムという出で立ちが多くなってきます。
10年ほど前に代官山で買ったGymmasterのグレー霜降りTシャツが大のお気に入りだったのですが、着すぎてよれよれ。
この色味を探してもなかなか見つからなかったのです。

ある日Begin6月号を見ていたら、「うわ!」と声を上げてしまいそうなほど、同じ色味のTシャツが・・・。
即楽天で検索。
そのTシャツこそベルバシーンのモックツイストTシャツです。
このTシャツの特徴はサイドシーム(横の縫い目)が無く、筒状に編み上げられているがゆえに着心地抜群。
シルエットが美しい!
僕はMサイズでピッタリです。
ということで、ネイビーとブラックを即購入。
他の色も買い漁ろうかと検討中です。


めがねめがね

Posted: 4月 3rd, 2012 | Author: | Filed under: Music | Tags: 音楽 | No Comments »


都内の暴風すごいです。
うちもスタッフ帰宅命令。
でも僕は帰れない。

メガネ1
僕じゃないよ。
“Walking In The Sun”はサビが好き。
夏らしい。

メガネ2
残像カフェ。
いいですねぇ。秋葉原の中古屋を覗いて100円で買っちゃった。


MIKA

Posted: 3月 29th, 2012 | Author: | Filed under: Music | Tags: 音楽 | No Comments »


お父上にそっくりな蜷川実花 ではないです。
以前、このブログで彼のことに少し触れました。
彼にはミュージカルを書かせるべきだって。
今でもその考えは変わりません。

ロンドンに行ったとき、どこに行っても『Grace Kelly』で、たまには『Big Girl (You Are Beautiful)』でもいいんじゃないかって思ったりもしたんですけど、やはり彼のポップな音楽は元気が湧いてきます。

また聴こうかなと。
『We Are Golden』のPVを見たときには、やっぱり!と思ってしまったのですが、僕はセクシャリティに対して偏見を持っておりません。

彼のアーティストとしての才能は、Clap Your Hands Say Yeahと同じくらい素晴らしいと思います。

今でもインディーズを貫いている姿勢にも共感できます。

一行ごとにPV入れていくのって、なんか間の抜けた感じ…


本物

Posted: 3月 29th, 2012 | Author: | Filed under: Architecture | Tags: 建築 | No Comments »

iwamura1

iwamura2

やっぱり何度見ても美しい。
しみじみ思う。
新緑の季節にもう一度来よう。


鑑賞記録

Posted: 3月 27th, 2012 | Author: | Filed under: Art | Tags: アート | No Comments »

mito

jackson

hir

lv1

lv2

lv3

最近観たアートいろいろ。
スペインの青い空も見たい。
Rafael Legidos Ibañez & Mario Berna Boxの傘のプロジェクト、いいなぁ。
とにかく何処かに抜け出したい気分。


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